Reiの食について。

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離乳食をはじめて、早2ヶ月。

野菜、果物と米をメインに、たまに豆腐。回数は日によって、1回か2回与えてきた。ところが先日、久しぶりに訪ねたReiのマターナルナース(定期健診や、諸々の相談にのってくれる看護師さん)から、一日に3回あげなさい、肉も乳製品も与えなさい!と叱咤された。
日本でのアレルギー検査では、6項目のうち”卵”のみに陽性反応が出たので、卵に関しては授乳中の私も除去している。その他の食物でアレルギー反応が出やすいと言われている、小麦、乳製品もまだ離乳食として与えていなかった。
Reiのご機嫌次第で作ってもほとんど食べないことあるし、授乳も頻回にしているのでそこまで離乳食は必要ない、と私は認識していた。日本でお世話になった助産師さんからも”1歳までは食事なしでミルクだけで良いという考え方もあるくらいだから、焦らなくて良い”と言われていた。

ところがマターナルナースが言うには、8ヶ月を目前にまだ体重が6キロに満たないReiにとっては、もっと食べ物が必要だという。特に、脂肪分とタンパク質。乳製品も与えなさいというアドバイスは、”アレルギーを起こす可能性のある食品は与える時期を遅らせた方がいい”と日本で聞いていた情報と真逆のアドバイスで、とても戸惑った。で、それを友達とメールで会話してたら、その子がこんな記事を探してくれた。

なんだ、アレルギー可能性食品は早く与えたほうがいいんじゃん。数年前の研究でそういう結論が出ていたようで、どうやらオーストラリアのナースの言うことが正しいようだ。そこで昨日の朝、夫がさっそくヨーグルトを手作りし、Reiに与えてみた。煮詰めたリンゴと美味しそうにモゴモゴ食べていたので何口か与えていたところ・・・突然激しいかゆみが出たのがすぐにわかった。泣き叫ぶようにかゆがり始めたと思ったら、顔中体中が真っ赤になった。そこで、近所のGP(General Practitioner, かかりつけ医)に連れて行った。ヨーグルトを食べたことへのアレルギー反応という診断で、経口のステロイドを服用させられた。あぁ、その時のReiの写真を撮っておけばよかった。私はテンパりすぎて、上半身はパジャマのまま、顔を洗えていない歯も磨けていないまま、ともかくジーンズに履き替えて出てきたからカメラなんて持ってなかった(その時は病室で、あぁこういう時にiphoneがないと不便だな、と思った。)ともかくReiの全身は真っ赤に腫れあがり、かゆさのあまりに泣き叫んでいた。アトピーが一番ひどかった時のような体になってしまった。目もなんだかうつろ。本当に可哀想で、心配で、いたたまれなかった。やっぱりヨーグルト食べさせたのが良くなかったんだ、と悲しくなった。でも、こんな可能性もあるよな、とちょっと思っていた事態。Reiは卵と乳製品にアレルギーがある。

日本で、Reiに卵アレルギーがあると言われてから、私はここ4ヶ月ほど卵を除去して生活している。母乳から、その成分がReiに流れるかもしれないからだ。今のところ、そんなに苦に思っていない。マヨネーズもNGというのはちょっと面倒くさいけど(昨日、カフェで食べたサンドイッチにマヨが入っており、初めて解禁してしまった)、でもやってやれないことはないと思っている。

でも乳製品も、となると結構キツイ。いま私は肉も一切やめているので、お料理にチーズが使えないのは、痛い。パンにバターが塗れないのはツライ。私はsoy latteが一番好きだけど、でもdairyのlatteもたまには飲めなかったらちょっと悲しい。シリアルを食べる朝にヨーグルトを食べれなかったらさみしい。

でも、私が卵や乳製品を食べることで、母乳からどのくらいReiの体にその成分が届くかなんて、わからない。夫は、身体の中で分解するから大丈夫だと言ってくれるが、私としてはあんなに苦しそうに発作を起こしたReiを見ると、やっぱり乳製品もやめたい、と思った。実際に母乳に影響があるかどうかは別にしても、どのみちReiの食事から少なくとも今後何年か、卵と乳製品を除かなくてはならないのだとすれば、私自身が今からその食生活を体験するべきだと思っている。Reiの食べるものに関して、私が責任を負っているのだし、卵と乳製品がなくとも美味しい食事を食べさせてあげられるようになりたい。

肉と卵なしの今も、毎日の夕食のメニューには結構悩む。魚介類は高すぎて頻繁に買えないから、豆と雑穀からタンパク質を摂取できるメニュー。made in Chinaのフローズンフィッシュは食べたくないし、タスマニアのサーモンはやたらと高い。quinoa(キヌア)、millet(キビ)やlentil(レンティル)なんかを駆使して、なんとかタンパク質を摂取しようとしてきたけれど。。
いっそのこと、私もまた肉を食べようと思い至った。無くても全く苦ではないし体調も良いけれど、今はReiのためにバランスの良い食事を取ることが先決。

ヨーグルトのアレルギー反応の一件から、Reiに新しい食材を食べさせるのがなんだか怖くなってしまった。ナッツ、えび、柑橘系の果物、小麦・・・世の中には食品アレルギーの可能性がまだまだ無数にある。トライアンドエラーというけれど、そのエラーの影には”死”の可能性だってゼロではない。

悩ましい。でも、人生のなかでこんなに自分が食べるものについて真剣に考えられる機会はそうそう無い。スーパーマーケットで、食品成分表と毎日にらめっこ。私は今まで食品アレルギーが無くなんでも食べられてきたということは、なんて有難いことなんだろう、とつくづく思う。

 

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昨晩さっそく、4ヶ月ぶりに肉を食した。オーストラリアらしく、ソーセージ。玄米のライスサラダと共に。

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